V6
ふと,下書きに眠っていた。
残り何ヶ月,何日、と計算してしまう,そんな日に読みたくなる。
がしかしなかなかの重さ笑。
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3月14日。ホワイトデーか。
太陽に起こされてようやく身体が起き上がった。
いい天気だ、春がやってきたような、春の気配を感じた朝。
しかし鏡に映る顔と目がパンパンで自分でも引くな、とてもひどい笑
2日ほど経って、混乱と寂しさとその中にある少しだけ腑に落ちた感じと、時折襲ってくる「なんで」、が正直な気持ち。
今までに何度も「いつかくるのでは」と思うことはあって、その度に6人の言葉と歌とダンスとで払拭されてきた。
だからまさかこんな急に現実がやってくるなんて思わんじゃん。
当たり前に30周年を楽しみにしてた。
永遠や当たり前なんてあるわけないのにね。贅沢だったね、あまりにも充実し過ぎていた。
やりたいことなんてとっくの昔に見つかってて、だからこそそこでいい出会いや縁に恵まれてきた人。当時は他のメンバーの人生を背負っているんだからと辞めることを選ばなかった人が、ここにきて自分で新しい道を選びたいと思ったんだったら応援するしかないわけで。
んで、いろいろ考えてみて、行きつく先は
残りの時間をどう過ごすか一緒に考えたいしついていきたい、最後まで。
最高の終わり方を、幕引きをする6人をギリギリまで見逃さずに追い続けていきたい。
になる。なるんだなぁ。
なるよ、そりゃ、26年だもん。
そりゃなるさ。なる、なるんだけど!
ふと、ふとね。
いくつになっても踊れなくなってもずっと6人でいてほしいなんてわがままを思っちゃうの。
板の上で輝く姿はもちろん好きだけど、6人の姿が11月1日を過ぎたらもう見られないなんて信じられなくて。
いなくならないで、置いていかないで、まだ此処にいてよ、って思ってしまう。
とんだわがままだ、全く!
これまで散々わがまま聞いてもらって、こっちが求める姿で走り続けてきてくれたのにね。まだまだ求めちゃう。わがままだなぁつくづく。
ヤンチャな少年が逞しい男になったんだもん。守るものが増え強くなった。より一層かっこよくなった。高みを目指したいと思ったんだ。そりゃ応援せないかんわな。
宝物だというこの軌跡をこっちだって大切に抱えていくしかない。
V6が誇りだと真っ直ぐな目で話してくれた人を私はただただ信じるしかない。
まだ見ぬ世界を見せてくれるのだろう、
残りの時間をよりよいものにしてくれるのだろう、そうまた期待をしてしまう。
いつまでも追い続けてしまうよ。
重たくてごめんね。
それでも見失うことなくついていくしかない。
憶測も噂も気にせず、大好きな人たちがくれる想いや言葉や記憶全てを、その眼差しを信じてついていくしかない。
最高の終わり方、幕引きをする姿を目に焼き付けるしかない。
とまあ、やっとここに辿り着きはしたものの、まっ明日にはまた涙流すだうろな!笑
それはそれでいいさ、いいってことよ!!
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そんなこんなで7月も3日目。
楽しみと寂しさと抱えて過ごしていこう。